しつけ
こんにちは。
東京都足立区で子育て講座をしている堀井裕子です。
先日、新体操の団体で金メダルを獲得したニュースを見ていると、監督の山崎浩子さんが
「薄紙を重ねるような努力を続けてきた結果だと思います。」
と、選手を称えていました。
「薄紙を重ねるような努力」
子育ては正にコレだ!!!と、腑に落ちました。
子育て中ってどうしてもうまくかみ合わないときってあるんです。特に自我が出始める1歳半ごろからイヤイヤ期・・・。
私が伝えてることは伝わってる?いつまでこのイヤイヤ期は続くの?
いい加減に伝わって・・・(;;)
私の尊敬するトレイシーは常に
①状況をしっかり見て、いま何が起きているか情報を集めましょう
②子どもが何を感じ、訴えてるかを観察しましょう
③子ども気質と発達段階を考えて
④どう振舞うかを大人が教えないと、子どもは分からないままです
とてもとても時間がかかるし大変です。まさに
「薄紙を重ねるような努力」です。
子どもが何かを身につけるのは、とてもとても時間がかかります。
例えば、コップで自分で持ち、自分で飲めるようになるまで、何リットルこぼすことか・・・。
その時に
A「両手でもってゆっくり傾けるのよ」と、手伝いながら教えるのと、
B「お前は、コップで飲むこともできないのか!」と叱られるのとでは、
その後の親子の関係に影響があります。
大変だけど参考にしてくださいね。