子育てラボ Cotu.Cotu

子育ては「今」の連続だ!コツをつかんで楽しもう

日々練習!!!

こんにちは。
子育て講座を東京都足立区でしている堀井裕子です。

 

娘が赤ちゃんだった頃、観察するのが好きでした。

本棚に行っては本を出し、洗面に行っては引き出しからタオルを出し、ティッシュペーパーを箱から出す。

 

ハイハイしはじめた赤ちゃんって本当に見ていて面白い。

 

ま、見ているだけならですけど(--;)

 

でも、先日NHKの「チコちゃんに叱られる」の中で

「なんでボタンを押したくなるの?」を見ていてわかりました。

あれはアフォーダンス理論」だそうです。

http://チコちゃんに叱られる.com/7254.html

え~と、アフォーダンス理論って、何?

 

簡単に言うと、「なんでボタンを押したくなるのか」は「ボタンが押せと誘っているから~」だそうです。

ますます、何?て感じですよね(苦笑)

簡単に言うと、人は形などを判断し、無意識にドアノブを回したり、押したり、引いたりするそうです。

赤ちゃんから幼児にかけて、このアフォーダンス理論を試行錯誤しながら習得していくんだそうです。

だから「本棚から本をだしたいし」「エレベーターのボタンは押したいし」「鍵も回したい」「ティッシュも出したい」を繰り返すんですね~。

ある日突然できるんじゃなく、日々練習!!!

 

冒頭に戻りますが、赤ちゃんはある程度習得したら、次にステップアップしていくんですよね。

例えば、

本棚から出した本→眺める→字を知り→字を読み、書ける→世の中を知る

引き出しから出したタオル→ぬいぐるみに布団みたいにかけてトントン(寝かしつけ?)→ママの真似して雑巾みたいに床を拭いたり

ティッシュペーパーを出す→ちぎる→丸める→投げる

 

ざっくりいうとこんな感じですが、大人から見て赤ちゃんや幼児の遊びは時として

「何が楽しいの?」と思っちゃうかもしれませんが、子どもにとっては

と~ても大事な第一歩。

 

とは言え、なんでも際限なくさせるのはまた違う問題を生じさせることもあるので、

限度を教えるのも大事・・・。子育てって本当に大変 (;^ω^)

 

だけど面白いので、お子さんが今何をしてるのかな?何を習得中?って、是非観察してみてくださいね。