子育てラボ Cotu.Cotu

子育ては「今」の連続だ!コツをつかんで楽しもう

日々練習!!!離乳食!!

こんにちは。東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。

 

昨日は赤ちゃんのアフォーダンス理論について書きました。

でも、「じゃあ、自由にさせとけばいいのね♪」と、なりがちですが
自由にさせるのと見守るのはは違います。

赤ちゃんや幼児に冒険させるのは大切ですし、個性を伸ばすのも、自由も大切。

例えば、ご飯を食べる時に「手づかみ食べがいいのよ。」と、明らかにご飯に飽きて遊んでる子を放置してたらどうでしょう?お皿をひっくり返したりし始めたらどうします?

「ウチの子座って食べないのよ」と、椅子にすわらずに歩き回る子どもを追いかけ回して食べさるの?

それは家の中では良しとしても、外ではいい子になるかと言ったら、ほぼ出来ないですよ〜。

だって「誰も(子どもに)教えてないんだもん!」_:(´ཀ`」 ∠):

 

だから、声を大にしていいます。
教えるのは、あなたですよ〜٩(^‿^)۶

ママでもパパとか「誰か」じゃなく、「あなた♪」

 

教えるんです。“社会にはルールがあることを”


で、それにピッタリなのが「離乳食」です。

ねんねの赤ちゃんだった子に、「世の中のルールを教える最初のステージが離乳食です」
ちなみに、トイレトレーニングは「親子で何かを成し遂げる、初めてのミッションです(親は励ます練習)」

話を「離乳食」に戻しましょう。

 

例えば最初は小さなきっかけです。

座って食べさせるのより、食べさせるのを優先的にしたんです。

「さぁ離乳食ですよ」と食べさせようと、用意したのに、食べない。
もしくはイヤがったときに、ついつい椅子から降ろす。
でも、せっかく作ったんだから食べて欲しくて、ついつい追いかけて「ほら一口たべて」食べる。

その結果どうなるかも言えば、レストランで歩き回る子どもです(-.-;)y-~~~
あ、あと親の言う事聞かなくなります。

 

じゃあどうするか!
①子どもを座らせる前に、離乳食よ準備を整える

②様子を見ながらまずは一口
(初めての食材は特に)

③嫌がって食べないなら、無理強いせずやめる
(新しい食材は時間がかかるものなので、しょっちゅう食卓に並べる)

④立ち上がったら「座って食べるのよと」座らせる

⑤立ち上がったら④を繰り返す
が、3回繰り返しで食べないなら一旦椅子から降ろす。5分たったらまた座らせて、食べさせる。

⑥それでもたべないら「お腹いっぱいなのね」と、片付ける。

気をつけないといけなきのは、
・「お願いだから食べて」とお願いする。
・「コレを食べたらお菓子あげる」と交渉する
・「あと一口」と、子どものお腹いっぱいのサインを無視する

正直、ココで必要なのはルールを守る親の心

今はまだかわいいグズリかも知れませが、この「ルールを守る(守らせる)」は後々、色んなシーンで直面しますので、最初が肝心です。

 

とはいえ、悪いクセがついてしまってたら教えるのは大変です。
1つずつ時間をかけて、根気よく教えてくださいね。