邪魔しない!!
こんにちは。東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。
今日のテーマは
「子どもがあそんでるのを邪魔しない!!」
赤ちゃんと〇〇して遊ぶのも、一緒に何かするのもとっても大事ですが、更に大切なのは、
「邪魔しない!!」
ハイハイできるようなって、色んなものに興味を持ち出した頃ついつい構いたくなりますが、構い過ぎないのも大切。
まぁ、かと言ってほっといていいわけではないのが難しいのですが(;^ω^)
子どもって観察してると面白いのは、少し遊んではクルッと振り返ってママ(パパ)を見ます。
で、ママ(パパ)が自分を見てるのを確認して、安心したらまたあそび始めます。
その時、ママ(パパ)が笑顔で「ちゃんと見てるよ〜」「大丈夫よ〜」「楽しんで~」と声をかけると、お子さんは「遊んでいいんだ!」と楽くなりますし、安心して集中できます。
ですが、コレがなく振り返っても見てくれていないと、寂しくなってしまいます。
まして不安そうな顔で「気をつけて」「楽しい?」と心配されたらどうでしょう?
子どもは自分がしていることに楽しくなるどころか、不安になってしまいます。
なので、笑顔でぜひお子さんに応えてくださいね。
で、ここからが今日の本題「邪魔しない!」
例えばお絵かきで夢中になって描いているいる時に、周囲から
「もっと、こうやって描いたら上手よ」とか「下手だな~」とか
「ゾウさんはピンクじゃなくグレーだから書き直しなさい!」と言われたら、
きっともう楽しく絵なんか描けなくなりますよね。
多少のアドバイスはいいけど、あんまりごちゃごちゃ言われると、せっかくの「楽しい」気持ちがなくなっちゃいますよね。
これは、絵を描くことが好きな娘が小1の時のことです。
主人がそんなに絵を描くのが好きならと、近所の絵画教室の体験に行ったときの話です。主人としては「絵の才能があるなら伸ばしてあげたい」との思いからのようですが・・・。
帰ってきた娘に「どうだった?」と聞くと
娘「楽しかったよ。」
私「じゃあ、通ってみる?」
娘「あ、大丈夫です。」(娘の口癖。イヤは言わない)
私「え~と、それは行かないっていう意味?」
娘「そう」
私「なんで?」
娘「えーだって、自由に絵を描くのが好きなんだよ。なんで、いちいち口を出されないといけないの?」
私「だよね~(;^ω^)」
というわけで、娘の習い事はこんな感じで一つも通わず・・・。
ですが、絵を描くのは今でも好きなので、毎日描いて楽しんでます。
だからと言って、コンクールで賞をとったりはしないですよ。ただ、好きなだけ。
先日書いてたのはコレ
「夕方の空を表現したの」
だそうです。まぁ親バカですが、上手だな~(^^)
子育て11年目でまだまだ途中ですが、常に思うことは「子どもの"好き"を邪魔しない」
娘の好きは「絵を描くこと」「ピアノを弾くこと」「お菓子を作ること」「裁縫」・・。
などなどきりがない。
でも、「子どもの”好き”」には無限の可能性があるんだし、たとえ一流の何かにならなくても、毎日を楽しめる人生を送る力は身についてると思う。
だって親の願いは「子の幸せなんだから」
だから、「子どもの"好き"を邪魔しない」で、何かに夢中になってる子を見守ってあげてくださいね。