「型紙のない子育て」紹介
こんにちは。東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。
今日は、私が子育てしているときに影響を受けた本の紹介です。
田中周子 著 「型紙のない子育て」ーやってみる・考えてみる ー https://www.amazon.co.jp/%E5%9E%8B%E7%B4%99%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E2%80%95%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%83%BB%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E5%91%A8%E5%AD%90/dp/4829202025
お子さんとの暮らしの中での パタパタ手帳、カッテージチーム、桑の実
やりたい気持ちのクッキー などが、エピソードと一緒に書かれいます。
私の好きなのは「やりたい気持ちのクッキー」
六歳から十歳くらいの子どもは、いつも「なにか、やってみたい」の時期にみえます。それにちょうどよかったのが「つくったら、たべようね」というクッキーづくりでした。
お砂糖を小匙に何杯とていねいにはかること、牛乳をそおっと注いだりすること、材料をこねて型でぬいたりも「やりたい」気持ちが手つきをよくし、一緒に楽しみました。
ー「型紙のない子育て」より抜粋ー
私がこの本に出合ったのは、娘が2~3歳のころでした。
この「 なにか、やってみたい時期」はもう始まってて、台所に私が立つと、「わたしも~」が始ります。
正直、この時期私は共働きで、保育園にお迎えに行き、買い物して帰って、やっと夕飯を作り始める・・・。そんなの時に「わたしも~」が始まるので、やらせてあげたいけど(面倒くさい)、やらせても失敗したり汚されるのが(面倒くさい)、上手くいかなくて愚図られるのが・・・(面倒くさい)。
正直、「面倒くさい」しかありませんでした(^^;)
なのでこの本に出会い、私の「面倒くさい」は吹っ飛ばされました。
逆に、田中周子さんのように接したい!!そんな子育てがした!!と、思い、図書館で借りたこの本をコピーし、私の中の「面倒くさい」が現れたら、「田中周子さんだったら」と、何度も読み返し、考えるようにしてました。
実際クッキーを焼けるのは、休みの日に限られましたが、平日はお野菜を洗うとか、お米を計るとかそんな感じで、娘の「なにか、やってみたい時期」は乗り切った気がします。
11歳になった今では、お菓子作りの本をみて、簡単なクッキーは作れるようになり、お友達と一緒に作って遊んでいます。
ぜひ、お子さんと何かをするきっかけになる1冊ですので、参考にしてみて下さい。