子育てラボ Cotu.Cotu

子育ては「今」の連続だ!コツをつかんで楽しもう

感覚過敏について

 こんにちは。

東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。

 

最近は、発達障害という言葉もすかっかりお馴染みになましたね。

私自身、発達障害の診断は受けてませんが、「感覚過敏」の話を聞いた時、

「私これだ~!!」と、びっくりしたのと同時にホッとしました。

 

ちなみに私は、

に関しては、サングラスが基本欲しいです。

日光のまぶしさ、地面やビルの照り返し、LDEの照明、携帯・PCの画面・・これらで、目を針で刺されるような痛みを感じます。

繫華街などでは情報が多くて疲れます。

 

は非常に音が疲れます。

脳が耳からの情報を処理しきれなくて、疲れ切るんです。

一般的には必要じゃない音は脳がシャットアウトするそうですが、基本全部入ってきます。

苦手な場所は、ショッピングモール、フードコート。あと、バラエティー番組でいろんな人がワイワイしゃべってるのも疲れます。

 

は匂いに敏感です。

柔軟剤、たばこ、自分の整髪料、そのほかもろもろ。

あと、洋服屋の匂い、古本屋の匂い、デパートの1階の化粧品売り場・・。

 

は身につけれる素材はまあまあ平気です。

でも、セーターはチクチクして着れません。あと、手触りで苦手な鞄などあります(笑)

 

なにが言いたいかといえば、私はこれらが「普通」で過ごしてきたので、普通じゃないと気が付いていませんでした。

なので、私の疲労感も、行きたくない理由も、イライラも、周囲に理解されず、さらにイライラ・・・。

ですが、これらの原因が分かったとたん。めちゃくちゃ気が楽になったし、家族も気を使を使ってくれるようになりました。

 

大人でも、自分自身のことなので分かりづらいことって多いです(;;)

まして小さな赤ちゃん、幼児はなおさらです。

もし、どこか出かけてお子さんが不機嫌になる、イライラするようでいたら、じっくり周りを観察してみてくださいね。

 

ちなみに私は今、体調に合わせて外出時にはサングラスをしたり、イヤーマフ(遮音)をしたり、マスクしたりして防御しています。

 

 

 

 

 

 

 

邪魔しない!!

こんにちは。東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。

今日のテーマは

「子どもがあそんでるのを邪魔しない!!」

赤ちゃんと〇〇して遊ぶのも、一緒に何かするのもとっても大事ですが、更に大切なのは、

「邪魔しない!!」

 

ハイハイできるようなって、色んなものに興味を持ち出した頃ついつい構いたくなりますが、構い過ぎないのも大切。

まぁ、かと言ってほっといていいわけではないのが難しいのですが(;^ω^)

 

子どもって観察してると面白いのは、少し遊んではクルッと振り返ってママ(パパ)を見ます。

で、ママ(パパ)が自分を見てるのを確認して、安心したらまたあそび始めます。

その時、ママ(パパ)が笑顔で「ちゃんと見てるよ〜」「大丈夫よ〜」「楽しんで~」と声をかけると、お子さんは「遊んでいいんだ!」と楽くなりますし、安心して集中できます。

ですが、コレがなく振り返っても見てくれていないと、寂しくなってしまいます。

まして不安そうな顔で「気をつけて」「楽しい?」と心配されたらどうでしょう?

子どもは自分がしていることに楽しくなるどころか、不安になってしまいます。

 

なので、笑顔でぜひお子さんに応えてくださいね。

 

で、ここからが今日の本題「邪魔しない!」

 

例えばお絵かきで夢中になって描いているいる時に、周囲から

「もっと、こうやって描いたら上手よ」とか「下手だな~」とか

「ゾウさんはピンクじゃなくグレーだから書き直しなさい!」と言われたら、

きっともう楽しく絵なんか描けなくなりますよね。

多少のアドバイスはいいけど、あんまりごちゃごちゃ言われると、せっかくの「楽しい」気持ちがなくなっちゃいますよね。

 

これは、絵を描くことが好きな娘が小1の時のことです。

主人がそんなに絵を描くのが好きならと、近所の絵画教室の体験に行ったときの話です。主人としては「絵の才能があるなら伸ばしてあげたい」との思いからのようですが・・・。

 

帰ってきた娘に「どうだった?」と聞くと

娘「楽しかったよ。」

私「じゃあ、通ってみる?」

娘「あ、大丈夫です。」(娘の口癖。イヤは言わない)

私「え~と、それは行かないっていう意味?」

娘「そう」

私「なんで?」

娘「えーだって、自由に絵を描くのが好きなんだよ。なんで、いちいち口を出されないといけないの?」

 私「だよね~(;^ω^)」

 

というわけで、娘の習い事はこんな感じで一つも通わず・・・。

 

ですが、絵を描くのは今でも好きなので、毎日描いて楽しんでます。

だからと言って、コンクールで賞をとったりはしないですよ。ただ、好きなだけ。

 

先日書いてたのはコレ

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クレヨンでグラデーション

「夕方の空を表現したの」

だそうです。まぁ親バカですが、上手だな~(^^)

 

子育て11年目でまだまだ途中ですが、常に思うことは「子どもの"好き"を邪魔しない」

娘の好きは「絵を描くこと」「ピアノを弾くこと」「お菓子を作ること」「裁縫」・・。

などなどきりがない。

でも、「子どもの”好き”」には無限の可能性があるんだし、たとえ一流の何かにならなくても、毎日を楽しめる人生を送る力は身についてると思う。

だって親の願いは「子の幸せなんだから」

 

だから、「子どもの"好き"を邪魔しない」で、何かに夢中になってる子を見守ってあげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々練習!!!離乳食!!

こんにちは。東京都足立区で子育て講座をしています堀井裕子です。

 

昨日は赤ちゃんのアフォーダンス理論について書きました。

でも、「じゃあ、自由にさせとけばいいのね♪」と、なりがちですが
自由にさせるのと見守るのはは違います。

赤ちゃんや幼児に冒険させるのは大切ですし、個性を伸ばすのも、自由も大切。

例えば、ご飯を食べる時に「手づかみ食べがいいのよ。」と、明らかにご飯に飽きて遊んでる子を放置してたらどうでしょう?お皿をひっくり返したりし始めたらどうします?

「ウチの子座って食べないのよ」と、椅子にすわらずに歩き回る子どもを追いかけ回して食べさるの?

それは家の中では良しとしても、外ではいい子になるかと言ったら、ほぼ出来ないですよ〜。

だって「誰も(子どもに)教えてないんだもん!」_:(´ཀ`」 ∠):

 

だから、声を大にしていいます。
教えるのは、あなたですよ〜٩(^‿^)۶

ママでもパパとか「誰か」じゃなく、「あなた♪」

 

教えるんです。“社会にはルールがあることを”


で、それにピッタリなのが「離乳食」です。

ねんねの赤ちゃんだった子に、「世の中のルールを教える最初のステージが離乳食です」
ちなみに、トイレトレーニングは「親子で何かを成し遂げる、初めてのミッションです(親は励ます練習)」

話を「離乳食」に戻しましょう。

 

例えば最初は小さなきっかけです。

座って食べさせるのより、食べさせるのを優先的にしたんです。

「さぁ離乳食ですよ」と食べさせようと、用意したのに、食べない。
もしくはイヤがったときに、ついつい椅子から降ろす。
でも、せっかく作ったんだから食べて欲しくて、ついつい追いかけて「ほら一口たべて」食べる。

その結果どうなるかも言えば、レストランで歩き回る子どもです(-.-;)y-~~~
あ、あと親の言う事聞かなくなります。

 

じゃあどうするか!
①子どもを座らせる前に、離乳食よ準備を整える

②様子を見ながらまずは一口
(初めての食材は特に)

③嫌がって食べないなら、無理強いせずやめる
(新しい食材は時間がかかるものなので、しょっちゅう食卓に並べる)

④立ち上がったら「座って食べるのよと」座らせる

⑤立ち上がったら④を繰り返す
が、3回繰り返しで食べないなら一旦椅子から降ろす。5分たったらまた座らせて、食べさせる。

⑥それでもたべないら「お腹いっぱいなのね」と、片付ける。

気をつけないといけなきのは、
・「お願いだから食べて」とお願いする。
・「コレを食べたらお菓子あげる」と交渉する
・「あと一口」と、子どものお腹いっぱいのサインを無視する

正直、ココで必要なのはルールを守る親の心

今はまだかわいいグズリかも知れませが、この「ルールを守る(守らせる)」は後々、色んなシーンで直面しますので、最初が肝心です。

 

とはいえ、悪いクセがついてしまってたら教えるのは大変です。
1つずつ時間をかけて、根気よく教えてくださいね。

 

日々練習!!!

こんにちは。
子育て講座を東京都足立区でしている堀井裕子です。

 

娘が赤ちゃんだった頃、観察するのが好きでした。

本棚に行っては本を出し、洗面に行っては引き出しからタオルを出し、ティッシュペーパーを箱から出す。

 

ハイハイしはじめた赤ちゃんって本当に見ていて面白い。

 

ま、見ているだけならですけど(--;)

 

でも、先日NHKの「チコちゃんに叱られる」の中で

「なんでボタンを押したくなるの?」を見ていてわかりました。

あれはアフォーダンス理論」だそうです。

http://チコちゃんに叱られる.com/7254.html

え~と、アフォーダンス理論って、何?

 

簡単に言うと、「なんでボタンを押したくなるのか」は「ボタンが押せと誘っているから~」だそうです。

ますます、何?て感じですよね(苦笑)

簡単に言うと、人は形などを判断し、無意識にドアノブを回したり、押したり、引いたりするそうです。

赤ちゃんから幼児にかけて、このアフォーダンス理論を試行錯誤しながら習得していくんだそうです。

だから「本棚から本をだしたいし」「エレベーターのボタンは押したいし」「鍵も回したい」「ティッシュも出したい」を繰り返すんですね~。

ある日突然できるんじゃなく、日々練習!!!

 

冒頭に戻りますが、赤ちゃんはある程度習得したら、次にステップアップしていくんですよね。

例えば、

本棚から出した本→眺める→字を知り→字を読み、書ける→世の中を知る

引き出しから出したタオル→ぬいぐるみに布団みたいにかけてトントン(寝かしつけ?)→ママの真似して雑巾みたいに床を拭いたり

ティッシュペーパーを出す→ちぎる→丸める→投げる

 

ざっくりいうとこんな感じですが、大人から見て赤ちゃんや幼児の遊びは時として

「何が楽しいの?」と思っちゃうかもしれませんが、子どもにとっては

と~ても大事な第一歩。

 

とは言え、なんでも際限なくさせるのはまた違う問題を生じさせることもあるので、

限度を教えるのも大事・・・。子育てって本当に大変 (;^ω^)

 

だけど面白いので、お子さんが今何をしてるのかな?何を習得中?って、是非観察してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見守って

こんにちは。

子育て講座を東京都足立区でしている堀井裕子です。

 

何故私が「先輩ママ」として講座を始めたかを、今日は書きたいと思います。

娘が8か月ぐらいになったころ、離乳食もスムーズに食べるし、特に悩んでいなかったんです。ですが、娘が「自分で食べたい!」となったとたん、色んな問題が・・・。

手づかみ食べはいいんですが、顔中、下手すれは髪についた米粒との闘い。毎回大惨事なので、娘を抱えてお風呂場に行き、全身洗浄。

え~と(ーー;)ここからどうやって進めればいいんでしょう?」

 

途方に暮れた私は、子育てサロンとか、保健所に行ったときとか相談して回りましたが、返ってくる応えは

「今はそんな時期よ~見守って~ママ頑張ってるよ」

え~と(;;)だから、「見守る」ってなに?

 

私はやり方、進め方を知りたいんです。

 

さんざん探して行きついた育児書が

「トレイシーホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全」

 

この本は、「いつ」、「何を食べさせるか」はもちろん

離乳食を与える際に起こりうる問題。

例えば、

「椅子から降りてしまう。」

「手づかみ食べというより遊びだした時」

「お皿をわざとひっくり返す」

「好き嫌いが多い」

「昨日まで食べたのに今日は食べない」

「スプーンを使ってどうやって食べる練習をするのか」

などなど。

これらが起こった瞬間。親としてどう接すればいいか。ほおっておいたらどうなるか。とても具体的に書いています。

 

ぜひ参考にして下さい。

英才教育のその前に

こんにちは。

東京都足立区で子育て講座をしている堀井裕子です。

 

世の中には「天才に育てる〇〇」とか「〇〇式で頭のいい子に育つ!」

といった文言が並び、子育てを始めたママ・パパを悩ませますよね。

が、これらを始める前にぜひ知って欲しいことがあります。

 

それは、

生まれてから1歳までのお子さんに必要なのは、フラッシュカードでもなく、1日10冊以上の絵本でもない。

赤ちゃんに必要なことは基本的信頼を築くことです。

 

赤ちゃんははじめ泣くことでしか、感情や欲求を訴えるすべがありません。ここで、泣いてることを無視したり、受け止めもらえないと、基本的信頼 が結べません。

この基本的信頼は、自分の欲求を伝え、泣くことで助けを求めた際に、母親をはじめ、周囲の人から適切なケアを受けられることで、信頼感が育ちます。その「信頼感」を得ることで「希望」という力を得ることができます。

もし泣いても誰も世話してくれないとか、共感してくれないとしたら、赤ちゃんは不信感を抱くようになっていしまします。

    心理学者エリク・H・エリクソンの「心理社会的発達理論」より

 

 

「基本的信頼」というと難しく感じますが、赤ちゃんの泣き声を無視せず

「お腹が空いたのかな?オムツ換えてほしいかな?」と、話かけて会話してください。

私も娘が生まれたばかりの時は話かけるのが恥ずかしく、なかなかできませんでしたが、「オムツ換えてさっぱりしたね」とか「おっぱい飲んで眠くなったね~」と、すこしずつ声に出すようにしたら、赤ちゃんもしぐさや表情で応えてくれるようになりました。

 

余談ですが、娘も大きくなったいま、飼い猫相手に「お腹空いたの?」「一緒に寝たいの?ここにおいで」と会話??してるのがついつい癖になってますが、猫にもちゃんと通じてますよ。

 

道は遠いですが、一歩ずつ関係を築けるようにしたいですね。

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一歩ずつ



 

 

はじめまして

はじめまして。

東京都足立区で子育て講座をしている堀井 裕子です。

2008年に娘を出産し、「15歳までに独り立ちできるように!」を目標に子育てしてきました。

「独り立ち」には「料理」「洗濯」「掃除」「知識」「知恵」

この5つは欠かせません。

天才でも「キラキラ✨」な子育てでもない、地に足の着いた子育てを目指しています。

 

それでも

子育てしながら「先に知ってたこんなに悩まなかったのに~」と、何度思ったことか。

「この時期のお子さんはそんな感じですよ~♪見守ってあげてね」の励まし??な言葉に困惑したことか。

 

そこで「先輩ママ」として、

「トイレトレーニング講座」「タイプ別育児」を開催しています。

少しでも悩めるママ・パパの子育てのヒントになればと思います。

 

よろしくお願いいたします。